2015/04/06

2015花見(東山~岡崎篇)

最終日は、ホテルの1階にあるコメダコーヒーのモーニングで幕を開ける。地元の名古屋でマスコミ記者をしていた若いころには、よく原稿を書きに行っていた懐かしい味が蘇った。

 

最終日のお目当てといえば姫路城だが、この日は朝から生憎の雨である。姫路城は昼に移動するとして、午前中はホテルから移動が便利な二条城へと向かう。二条城には庭園が幾つもあって桜の名所として知られるが、実際に以前に行った時にはソメイヨシノと枝垂れ桜が咲き乱れ天国のような景観を目にしていたため、その時の印象が鮮明に残っていた。広い二の丸御殿を周回し、二の丸庭園に出ても依然として雨は降り続いている。本丸庭園、桜の園と見て回るが、イメージとは全く違い桜はまだまだ5~6分咲きと寂しい。最後の清流園だけは、かなり開花が進んでいて満開に近い状態だったのは救われた思いだった。

 


 

京都駅ナカの京生そばで腹ごしらえをし、いよいよお目当ての姫路城だ。姫路城は3/27のグランドオープン以来、物凄い大混雑と聞いていたのが気にはなっていたが、この日は平日だ。おまけにこのような雨天だから、今日に限って混雑はないハズだと勝手に確信していた。実際に朝の時点では、公式Webページの混雑状況を確認した時は「待ち時間0分」だっただけに油断があった!

 

リアルタイムで更新される情報を覗くと、いつの間にか

「入場口まで60分、入場口から大天守入口まで60分」

に変わっているではないか!

つまりは待ち時間が2時間!

今から移動では入場口に着くのが2時近くだから、下手をすれば4時から1時間しか見学できないことになってしまう。計画では姫路城2時間、好古園庭園1時間で、計3時間は必要と考えていたから単純に2時に着けばよいと考えていたが、これはまことに甘かった。

 

折角ここまで近くに来ていながら寄らないのは業腹とはいえ、行ってみたはいいが、さらに混雑が酷くなっていて殆ど見られない、或いは入場制限でもされていてはシャレにもならない。 そんなこんなでギリギリまで迷った挙句、姫路城よりは京都に執着するパートナーの強い意向も手伝い、遂にお目当てだった「桜の姫路城」は断腸の思いで断念することに。

 

(まあ地元の人たちが、一通り見終わるのを待つしかないか・・・)

 

と自らを納得させながら平安神宮、インクライン、南禅寺、哲学の道、そして三十三間堂の千体千手観音立像を久々に見学して、さらに旨い料理と酒を堪能できたことで満足のうちに、3日間5.5kmに及ぶ旅程を終えた。

 


2015/04/05

2015花見(東山篇)

朝から終日東山観光に充てる予定だった2日目は、パートナーの強い希望を採り入れて午前は引き続き嵐山観光に変更された。京都らしく、漬物食べ放題の朝食バイキングでしっかり腹ごしらえをした後、ホテルのレンタサイクルで嵯峨嵐山駅へ向かう。念願のトロッコ列車は始発だったが、既に「立ち席」しか空きがない。1時間後の切符を買っておいて、再び渡月橋に戻ると法輪寺の舞台から京都市街を一望し、特別公開の弘源寺(天龍寺塔頭)を見物してから、トロッコ嵯峨嵐山に戻って乗車した。雲ひとつないような青天の中、風を切って走るトロッコ列車はまことに快適で、まさに春爛漫の風情だ。

 

ホテルでチェックアウトを済ませて嵐電で四条大宮へと移動すると、この日の予約をしてある四条烏丸のホテルに荷物を置き、タクシーで円山公園へと移動する。お目当ては「いもぼう」だ。松本清張の名作「顔」を読んでから、一度は行きたいと思っていた念願が、ようやくにして実現した。

 


 いもぼうにすっかり満足した後は、円山公園の名物(というよりは京都名物)となっている枝垂れ桜にン年ぶりの再会だ。最初に見た時に比べると年々痩せてしまい痛々しい限りだが、前日とこの日の気温の高さでソメイヨシノの開花が一気に進み、こちらの方も満開近い見ごろを迎えていた。東山の定番である知恩院、円山公園、高台寺とそぞろ歩くと、6時からはパートナーお目当ての清水寺のライトアップだ。

 


 

5時半から並んだ甲斐に加え、行列の最前列に近い位置から開門と同時のダッシュのお蔭で「誰も居ない清水の舞台」という貴重な経験も出来た。清水坂を上りきったところに見える西門、鐘楼と三重塔の「朱塗り三点セット」は、京都に来たことを実感できる絶景と言えるが、奥舞台から望む清水の舞台も同様で

 

(ああ、また戻って来たんだなー)

 


 

という実感がひしひしと迫る。

 

この日の最後の目的地である祇園四条へタクシーで移動し、祇園白川の夜桜を見物。白川沿いの石畳の向こうに料亭の灯が流れ、京の情緒が満喫できる名所だけに人でごった返していた。そのまま四条通りを歩き、ホテルの近くにある京料理の店で夕食を摂りながら晩酌して、二日目の京の夜は更けていった (。 ̄Д ̄)d□~~

2015/04/04

2015花見(嵐山篇)

醍醐寺は10年以上も前に行って以来と久しぶりで、西大門(仁王門)に着くと人でごった返していたのは想定通りだったが、期待した桜は満開に近くなっていた。共通券を買い、三宝院庭園(国宝)を見学してから境内を回る。三宝院唐門、金堂、五重塔(全て国宝)と見て回るが、境内の至る所に枝垂れ桜が咲き乱れている。桜の馬場辺りのソメイヨシノはまだ半分くらいだったが、ピンクの鮮やかな枝垂れは、どれもがほぼ満開だ。

 


 「醍醐の花見」を堪能した後は嵐山へと移動し、渡月橋に近いホテルへ荷物を預ける。嵐山と言えば天龍寺だけに、これまで何度行ったかわからない。法堂の加山又造筆になる八方睨みの雲竜天井画と、庭園を周回する。こちらもソメイヨシノはまだ早かったが、枝垂れ桜が満開で他にもミツバツツジなど、様々な花が楽しめた。

 

そして6時からは、楽しみにしていたホテルのディナータイムだ。なかなか予約が取れない嵐山のホテルだが、そもそも桜のシーズンともなると嵐山に限らずホテルそのものの予約が難しいだけに、人気の嵐山は真っ先に埋まってしまうのが通例であった。1か月近く前から毎日のようにチェックしていたとはいえ嵐山の、それも渡月橋から歩いて数分に位置するホテルを取れたのは幸運と言えた。

 

今時は「じゃらん」などネットで簡単に空室が検索でき、予約もできるから便利である。昔のように、電話での直接予約となるとキャンセルはなかなかし難いが、ネット予約はキャンセルもボタン一つで簡単にできる。その分、キャンセル含みの「仮予約」が多いという弊害があって、特にこのところ急増しているのがルールやマナーといったモラルとは無縁(?)なC国人による、常識を超えた「仮予約」と直前のドタキャンで、これに京都の旅館やホテルは深刻に頭を悩ませているらしい。

 

ともあれ「奇跡的に」と言っていいくらいの確率で空いていた嵐山のホテルは、1泊2食付プランだった。庭園の見えるレストランで、黒毛和牛をメインにした「京会席」、そして地ビールと酒に舌鼓を打って満足し、夜の渡月橋へと繰り出す。



 


 観光地の嵐山も、夜の8時となるとメインストリートの土産物屋は戸を下ろして、ひっそりと静まっている。ホテルに戻ると、天然鉱石から抽出したミネラルの成分泉、光明石温泉の大浴場は誰も居ない貸切状態となっていた ゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!!!

2015/04/03

2015花見(醍醐寺篇)

今年の花見の目玉は、なんと言っても化粧直しが終わったばかりの姫路城だ。

過去に姫路城に行った記憶となると小学生の時だから、正直なところ殆ど記憶にない。「日本一の名城」であることは間違いないから、かねがね行きたいと思いつつも、なんとなく実現しなかった。数年前には、かなり本気で「行こう!」と思いたったが、既に大天守が改修中となっていた。

 

そして、迎えた春。

桜の開花に合わせたように「修復完了」の報を受け、いよいよ長年の夢が実現に近づいた。とはいえ姫路城を見るだけなら半日もあれば十分だから、ついでに久しぶりに神戸にも寄ろうかとか、或いはいつものように京都の花見もいいかなどと考えているところに、どう転ぶか不明だったパートナーの同行が正式に決まった。パートナーの方は、初めての「京都の花見」に意欲十分なだけに、京都と姫路城で2泊3日の計画となった。

 

考えてみれば、上京してからもちょこちょこと行っていた京都とはいえ、花見のシーズンとなると実に9年ぶりなのである。当然ながら姫路城の方が京都よりは開花が早いと考え、最初に姫路城を見てから京都に移動するか、有馬温泉にでも泊まって翌日に京都に移動し2日間は京で花見という計画だったが、意外にも姫路城の開花が遅く順序を入れ替える必要に迫られたが、大勢に影響はない。

 

スケジュールは3/30~4/1に決定したが、直近になって冬並みの冷え込みが2日続いたために開花が遅れ、出発前まではどこもがようやく開花したばかりという状態となった。

(せめて5~6分でも咲いていれば・・・)

と、連日ジリジリしながら  (もしかすると、全然咲いてないかも・・・)  という覚悟もしながらの出発となった。

 

別の用事で先行していたパートナーと京都駅で合流。この日は最初に予約した嵐山のホテルへ荷物を預け、終日嵐山周辺の観光に充てる予定だったが、先に記したようになにしろ桜がまだ開花したばかりらしい。そんな中で、唯一「満開近し」となっていたのが醍醐寺だったため、急きょ「醍醐の花見」に変更する。重い荷物は山科のコインロッカーに預け、身軽になって醍醐寺の見物である。

2015/04/01

花見

  3日間で50km強歩き回るという、いつも通りのハードスケジュールをこなし、また旨い酒を浴びるように飲み続けながら、なんとか無事に帰還することが出来ました。 

  ともかく疲れた 。。(--)ZZZ..