2021/07/29

柔道ニッポン復活(2020東京オリンピックpart6)

柔道

男子100キロ級のウルフ・アロン、女子78キロ級の浜田がダブル「」を達成。

男子は、これで6階級のうち5階級で「」、女子も半分の3階級で「」と絶好調。ここまで日本が獲得した金メダルは合計15だから、半分以上を柔道で稼いでいることになる。

残る重量級と団体でも金が有力とみられるだけに、まだまだ上積みが期待出来そうで、柔道だけで10個の金という快挙も夢ではない。

 

■卓球

混合ダブルスの快挙に続き、個人戦でもC国粉砕が期待された日本のエース伊藤だったが、結果は0-4と完敗。相手選手がミスする度に喚き声をあげるC国選手が憎たらしい。

※これは石川もやっていたが、伊藤があのようなはしたない真似はしないのはさすが

 

3位決定戦に回った伊藤、相手は準々決勝で石川を破った選手。

立ち上がりはやや硬さがみられ最初のゲームを落としたものの、徐々に調子を上げると一気に4ゲームを連取し、格の違いを見せつけた。

 

石川が手も足も出なかったユと、そのユを圧倒した伊藤も、ともに準決勝ではC国選手にストレートの完敗を喫した現実を見ると、あたかも「金」、「銀」はC国選手が予約済みで、他国の選手は残った銅メダルのみを賭けて、必死に鎬を削っているかのかと思えてしまう。

 

そもそも、C国に留学するのが良くない。これでは、徹底的に研究されつくして丸裸にされるだけである。そのよい例が、C国選手に勝てなかった福原だ。ライバルに施しを受けるのではなく、日本として組織的な強化を図り打倒C国を目指すのが本筋だ。

ましてやC国語でコミュニケーションを取るなど言語道断、日本代表としてなぜ日本語でコミュニケーションを取らないのか。「卓球用語を現す単語が、C国語は日本語の数倍」などと言っている輩がいたが、これは単に競技の成熟度の違いに過ぎない。

 

女子卓球シングル史上初」の輝かしいメダリストとなった伊藤だが

「銅メダルの喜びは1%、残りの99%は準決勝敗退の口惜しさ」

という志の高さが素晴らしいではないか。

 

20歳の伊藤は、石川の年齢までであと2回、ユ選手の年齢で出場となると3回はチャンスがある。単に若いというだけでなく、これまでの日本選手にない「怖いもの知らずさ」を持っていると思う。

 

過去の日本選手は「C国選手には勝てないという諦観」とまでは言わないが「相手がC国選手じゃあ仕方ないね」といった予定調和感に支配されていたようなところがあったように思う。そのC国勢に本気で勝とうと立ち向かっているところは、男子の水谷との共通点であり、日本ファンが強く期待する理由である。

 

現状では、まだ組織力に勝るC国選手との差は小さくはなく、決して簡単に勝てる相手ではないだろうが「いずれ、きっとやってくれる」という期待感を抱かせてくれる稀有な存在であり、現時点であの万里の長城を打ち破れるのは、やはり伊藤をおいて他にいない。

 

■女子バドミントン

メダル候補と目されていた「ナガマツペア(永原、松本)」、「フクヒロペア(福島、広田)」が、ともに準々決勝で敗退、男子金メダル候補の桃田に至っては、まさかの1次リーグ敗退となるなど、いずれも予期せぬ展開となった。

 

女子ダブルスは「フクヒロペア(福島、広田)」が世界ランク1位、「ナガマツペア」が同2位ということから「日本人同士の決勝」などとマスゴミに煽られもしたが、この「真夏の夢」は早々に消滅してしまった。

 

男子シングルス世界ランキング1位で、金メダルの最有力候補と目されていた桃田にくわえ、女子の奥原、山口を含め「メダルラッシュ」などと騒がれたものの「世界ランキング」など何の参考にもならないことは、卓球を見ても明らかだ。

 

女子シングルスに関しては、前回銅メダリストの奥原と、ライバルの山口がともに準々決勝まで順当に勝ち上がっており、残る期待はこの二人に絞られた。

 

体操女子の個人総合では、日本選手として唯一出場した村上が5位と健闘。

前回五輪で銅メダルを獲得したテニス男子の錦織は、準々決勝でジョコビッチにストレート負けを喫し、連続メダル獲得はならなかった。

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