WBCが開幕した。
前回大会(2023)は決勝でアメリカを破り、チャンピオンとなった日本。
これまで「連覇」を達成したのは日本のみだが、今回は「二度目の連覇」がかかっている。
グループCは、日本のほかオーストラリア、台湾、韓国、チェコという顔ぶれだ。この中で最も強敵とみられる台湾と、いきなり初戦でぶつかった。
台湾には、過去の大会で好投手に抑えられて苦戦する場面も見られただけに、初戦としてはかなり嫌な相手と言える。
〇日本 13-0 台湾●
日本相手には毎度エース級をぶつけてくる台湾だけに今回も苦戦が予想されたが、今回は序盤から予想外の展開が待っていた。
まず、2回表に「千両役者」大谷がいきなり満塁ホームランで敵のド肝を抜く。これに勢いを得たかナント打者15人の猛攻で大量10点を奪うと、3回にも3点を追加。投げては先発・山本が2回2/3を投げ無安打無失点。2番手以降も台湾打線をまったく寄せ付けず、13-0で圧勝。初戦から「日本強し!」を印象付ける戦いとなった。
〇日本 8-6 韓国●
初回いきなり3点を奪われたが、すかさず鈴木の2ランで反撃の口火を切ると、3回裏には大谷、鈴木、吉田の「メジャートリオ」によるド派手な3ホームランで大逆転。一気に日本に流れが傾くかに見えたが、日本相手には死に物狂いの異様な執念を発揮する韓国が粘りを見せ、4回に同点に追いつく。
5-5とヒリヒリする展開で迎えた7回。この嫌なムードを立ち払うかのように、鈴木が押し出し四球を選び勝ち越すと、続く吉田が2点タイムリーを放ち、しつこくしがみつく韓国を突き放した。
打線は台湾戦に続いて好調を維持しているが、「格下」韓国に6失点と投手陣に不安を残す一戦となった。
〇日本 4-3 オーストラリア●
台湾、韓国に連勝した日本だが、この日は苦戦を強いられる。
6回まで0-1と、ここまで好調だった打線がわずか3安打に抑えられるという苦しい展開だ。
1点を追う7回裏、吉田に値千金の2ランが飛び出し逆転。続く8回には、代打・佐藤のタイムリーでさらに2点を挙げ、リードを広げた。
オーストラリアは、9回に2本のソロホームランで1点差まで追い上げたものの、日本がなんとか薄氷の勝利だ。
これで3連勝となり、早くも1次ラウンド首位通過で決勝トーナメント進出を決めた。
前回大会のメキシコ戦でも、敗色濃厚の展開から逆転ホームランを打った吉田は、さすがに国際大会では頼りになる存在と言える。一方、抑えの大勢は9回に立て続けにホームランを許し、1点差まで詰め寄られる失態。大勢の抑えは危なかしくて観てられんよ。
〇日本 9-0 チェコ●
相手はグループ最弱とみられるだけに、多少メンバーを落として主力を温存したとしても楽勝が予想されたが、7回を終わった時点でまで0-0とまさかの大苦戦となる。
8回裏、若月の二塁打に相手失策が絡み、やっとこさ先取点をあげた。これでようやく目が醒めたか、続けて周東の3ラン、さらには村上の満塁ホームランも飛び出すなど遅まきながらに打線が爆発し、この回一挙9点。
投げてはチェコ打線を2安打完封リレーで、日本は前回王者の貫禄を見せて1次ラウンド全勝での予選突破となった。
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