2024/08/06

【体操】岡慎之助、3つ目の金メダル!(2024パリオリンピックpart8)

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◆フェンシング

今大会絶好調のフェンシングが、大会2つめの金メダルを獲得。これまでの五輪通算でメダルがわずかに3つだったのが、今大会だけで金2を含む5つのメダルを獲得する躍進ぶりには目を瞠る。

これまでメディアなどでは採り上げられることが無かった競技だが、一気に脚光を浴びた形だ。

 

◆ゴルフ

前回の東京五輪では、あと一歩で銅メダルを逃した松山英樹が3年越しのリベンジを果たした。東京五輪で銀メダルを獲得した女子の稲見萌寧に続く、日本選手として2大会連続のメダル、男子では初のゴルフ競技の五輪メダリストとなった。

 

8/5

◆体操

男子個人総合で見事金メダルに輝いた岡慎之助の快進撃が止まらない。

この日は種目別の2種目に登場し、最後の鉄棒で金メダルを獲得。これで団体総合、個人総合と併せて「3冠」を達成。これは日本男子選手としては、1972年ミュンヘン五輪の加藤沢男以来、実に52年ぶりの快挙とのこと。

 

種目別鉄棒で2番目に登場した岡。これまでの疲労の蓄積はあるはずだったろうが、落下もなく着地もきれいに決める安定感抜群の演技で高得点をたたき出すと、あとは待つばかり。体操競技最終日の最後の種目とあって、どの選手もこれまでの疲労がピークに達したか、金メダル候補に挙げられていた有力選手らに落下や着地ミスが続き、あれよあれよの間に金メダルだ。ずば抜けた実力はもちろんなのだが、今大会では勝利の女神を惹き寄せるような強運をも感じさせた。

 

群を抜いた安定感は早くも「王者の風格」すら感じさせる。あの童顔に似合わぬ勝負度胸、ここ一番の勝負強さはかつての内村航平を彷彿とさせるが、まだ20歳だけに今後の期待も大である。

 

平行棒だけは惜しくも金メダルを逃したものの、それでも銅メダル。出場した試合ですべてメダルを獲得するという圧倒的な強さを見せつけた。1大会でメダル4つ獲得したのは、84年ロサンゼルス五輪で5個のメダルを獲得した具志堅幸司以来40年ぶり。

 

◆レスリング

男子グレコローマンスタイル60キロ級で、文田健一郎が決勝進出を決めた。準決勝で世界王者を破っているだけに「金」への期待が高まる。

 

これで日本が獲得した金メダルは10個となった。金10、銀5、銅11

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