2006/05/18

GW後の悪夢

 GWはどこも人で混雑するとの考えから、28日にひと足早く休暇を取って根津神社と神代植物公園へ花を見に行った。その後は、4日に大船にある神奈川県立フラワーセンターと鎌倉をブラブラして、最後に迷い込んだ鶴岡八幡宮に通じるアーケードの渋滞に嫌気がさしたのを機に、すっかり家に閉じ篭って買い物三昧の日々を送った。

旅行にいけない気分を紛らわせるために、部屋の模様替えをしようとカーペットや玄関マットなど、インテリアを中心に5日以降はスーパーに通いつめ、連日の散在をしてしまった。

GW明け早々には、某省セキュリティ機関の審査という重い仕事を入れられていた。ただでさえ連休明けのボケた頭のところへ持って来て、サポート役だったベテランが得意のズル休みを決め込むという、暗雲立ち込める船出に嫌な予感がしていたが、残念な事にその予感はやはり的中したのである。

審査相手の技術レベルが、お話にならないくらいに低い(と言うよりは、この審査の目的を正しく理解している事すら、甚だ疑われた)のに加え、度重なるいい加減な対応に業を煮やし、メールでのやり取りと言う定められたルールを無視して電話で「次はこうしてくれ」と誘導しながら審査を進めていくという、お粗末な展開に・・・

ところが電話の会話すら、悉く理解できていなかった相手の度重なるミスによって、深夜の4時過ぎまで対応を余儀なくされたりと体力面ばかりか、トラブルの尻拭いやスケジュールの調整まで、本来なら責任者がやるべき事まで 「このプロジェクトは、にゃべさんがリーダーだから総て任せた」と圧し付けられ、精神的にも消耗してしまった。

現場で最も古株の技術リーダーも「これだけ酷い相手は、前代未聞だな・・・」と呆れていたくらいだったが、そんな悪環境の中でも何とか4日間で審査を終わらせ、リアルタイムで作成していた某省に提出する報告書も、無理難題と思えた期日までに完璧に仕上げた。仕事が早いのが、ワタクシの特技なのだ。

この面倒なプロジェクトが終わり、GWから持ち越した修善寺旅行で新緑と温泉にでもノンビリ浸かる計画をしていたのだったが、生憎と1ヶ月も早い入梅かと思わせるような雨続きである。週間天気を睨みながら、なおスケジュールの作成に余念がなかったところへ、技術審査の時の肉体及び精神的な疲労のツケが回って来たのか、一年ぶりに風邪を引いてしまい旅行どころではなくなってしまった(;´д` )トホホ

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