2023/01/10

第101回高校サッカー選手権決勝

101回の高校サッカー選手権は、岡山学芸館高校が初優勝

 

戦前に優勝候補に挙げられていたのは青森山田、前橋育英(群馬)、昌平(埼玉)、履正社(大阪)、大津(熊本)、神村学園(鹿児島)、さらには尚志(福島)、日大藤沢(神奈川)、浜松開誠館(静岡)、米子北(鳥取)などの有力校が軒並み潰し合う激戦を展開。3回戦8試合のうちの4試合、準々決勝4試合のうち2試合と半分の試合が、PK決着となる接戦が続いた。

 

さらに準決勝は、2試合ともPK決着となった末、岡山学芸館と東山(京都)が、それぞれ神村学園、大津という優勝候補を破り、ともに初の決勝進出となった末、最後は岡山学芸館が戦国大会を制した。

 

各地区のプレミアリーグ、プリンスリーグで揉まれてきた学校も多いだけに、実力が拮抗してきているのが今大会の特徴で、どこが勝ってもおかしくない戦国時代の様相だ。

 

それにしても、サッカーで恨めしいのは「PK決着」だろう。この前のワールドカップもそうだったが、折角好ゲームを展開しながら最後にPKで勝敗を決めるというのが、どうにもやりきれない。確かにあれだけの過密日程で延長戦というわけにはいかないし、時間内で何とか決着を付けなければならないとあっては仕方がないのかもしれないが、なんとも残酷で観ていられないのだが、実は見る分には面白かったりするから実に厄介だ。

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