2009/04/07

狂犬王朝の悪足掻

 亡国が「衛星」という名のミサイル発射実験を行った。無法に日本の領空を通過していくミサイルを、徒に指を銜えて眺めているだけで、何ひとつ有効な対応もしないのだから、日本の政治家や「自衛のための軍隊」は、なんのため(または誰のため)に存在しているのか、サッパリわからん。

 

一応、迎撃システムを配備して、万一に備えてはいた(らしい)

 

「日本本土に落ちそうになった場合は、上空でミサイルを撃ち落とす」

 

というような事を言ってはいたが、日本本土に落ちるまでもなく明らかに領空侵犯をされることがわかっているのだから、撃ち落せすべきだった。

 

死の商人」から、バカ高い押し売りをされたパトリオットの精度(ほとんど役に立たないと噂される)が、実際にはどの程度のものなのかを見極めるのにも、格好のチャンスだったのだ(或いは、恥を晒さずによかったのか?)

 

結果的に、ミサイルは日本本土に落ちることなく、日本海と太平洋に沈んだということらしいが、こんな不況の世の中だというのに愚かな狂犬に付き合わされ、このような天文学的な予算を無為に費消させられたことは、なんとも遺憾である。

 

そもそも、日本がなぜ拉致犯罪国家と付き合わなければならないのか、カネガネ疑問に思っている。対人関係と同じように、対国関係も「ギブアンドテイク」が原則でなければならないが、日本が「ギブしかない」拉致犯罪王朝と付き合うメリットは、爪の先ほどもないのである。あのような狂犬王朝と国交正常化などもっての外で、制裁よりも国交断絶あるのみである。

 

それによって日本は何も困ることはないのに、なにを弱腰になっているのかがサッパリ理解できない。放っておけば早晩滅びる狂犬王朝なのだから、日本は高みの傍観をしておればよいだけである。

 

「世界の警察官」とやらに期待する向きもあるかもしれないが、自らの安全が脅かされるわけでもない彼の国が、日本のために何かをしてくれるわけがない。ミサイルの射程距離がアメリカ本土まで含まれるといっても、アメリカがまったく動かないのは、なんの脅威も感じていないからである。少しでも脅威に感じるなら厚木辺りから飛行機を飛ばし、出来損ないミサイル施設を空爆するくらいは、なんの躊躇もないであろう。日米安保などには関係なく、自国の国益のみに動くのがアメリカ(或いは、まともな国家)というものである。

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