女子体操の宮田選手が、オリンピックの前に「飲酒喫煙をしていたことが発覚した」ということが、まるで罪人であるかのような論調は実にケシカラン話である。
宮田は何も悪くない。
悪いのは他人の才能に嫉妬するマスゴミなどハイエナどもだ。
さらに言えば、このタイミングでの告発というのは内部リークに違いない。実力では到底勝負できない才能あるものに対する恨みややっかみを持ったうす穢い連中が、才能ある者の足を引っ張ろうと常に虎視眈々と狙っている醜悪が残念な日本の構図であり、こいつらは恥も外聞もなくまことに薄汚い手段に訴えてくる輩なのである。
そもそも、なぜオリンピック代表選手が酒やタバコをやってはいけないのか?
なんでもJOCのルールブックだかに書いてあるらしいのだが、いうまでもなく日本は法治国家なのだから法律が最高法規である。今の法律では18歳以上は成人と認められ、成人の飲酒喫煙は憲法で認められた日本国民の権利なのである。
JOCの規定だか規約だか知らんが、一部の関係者が勝手に作ったものが憲法より優先される道理はなく、こんなものは法律の前では紙屑のようなものだ。
そうでなければ、日本が法治国家ではなくなる。
であるから宮田は
「成人の私が飲酒喫煙して何が問題なのか?」
と敢然と突っぱねて堂々オリンピックに出場すべきだった。
が、おそらくは関係者どもに因果を含められ、泣く泣く「辞退を強要された」のが真相であろうと推測する。
なんとも可哀そうな話ではないか。
19歳の娘を、こうまで寄ってたかってイジメて一体何が楽しいのか?
そもそもアスリートなのだから、いかに酒やタバコをガンガンやろうが結果が出せればなにも問題ないのであって、むしろ酒タバコがいかに実害がないかの証明にもなるから、酒・タバコ嗜好家の活躍は日頃から根拠なき批判を受け続けている好事家にとっても最高の結末ともなるのである。
その宮田が国体で優勝した。
本来なら五輪で日本代表のエースを張っていたはずの逸材なのだから、レベルが段違いに格下の国体などは宮田なら勝って当たり前というべきだが、あの騒動醒めやらぬ中でも優勝して見せるメンタルは立派だ。
だからこそ、この強靭なメンタルをオリンピックで発揮していたら、と猶更惜しまれるのである。
幸い19歳とまだ若いだけに、次の五輪もまだ十分にチャンスはあるだろう。今後は細心の注意を払って(といっても「聖人君子」になどになる必要などは毛頭なく、狡猾な輩に上げ足を取られないようばれないようにやればよいだけw)、次の五輪で目の覚めるような演技を披露して、世間の阿呆どもを懺悔させるような大活躍を陰ながら期待する。
0 件のコメント:
コメントを投稿