2008/05/05

足利「花の芸術」

 GWも後半に入った。

今年のGWは前半で温泉に泊まり、後半では藤とつつじ花を見に行くという、かなり欲張りなスケジュールを立てていた ( *^艸^)ムププ

そのうち温泉旅行は予定通り消化して、残るは花見である。が、温泉と昇仙峡を堪能できたことと、天気予報が外れて後半の天候が崩れそうな気配もあり、青梅の岩船観音寺か箱根の小田急山の上ホテル辺りで予定していたつつじは、今年も諦めた。絶対に諦めきれないのは、昨年行くつもりで行けずに終わった足利のフラワーパークだ。目的地まで2時間以上と遠いこともあるが、藤で有名なこの時期の混雑が凄いと聞いて尻込みしたのだったが、それでWebページを見る度に一年間、後悔を繰り返した挙句のリベンジである。

最も混雑しそうな4日(日)は避け、5日(祝)を予定していたが予報では56日が天気が良くないという事だったため、ヤケクソ気味に4日(日)に強行する事に。乗換駅となった小山辺りからの混雑は噂通り凄かったが、日頃から中央線と山手線という、日本一、二というような路線での通勤で鍛えられているだけに、なんとか乗り越えて富田駅に到着。

事前に、Webページを飽きるほど見ていたとは言え、物凄い藤のボリュームに圧倒される。これまで見てきた藤の名所といえば、東京では去年行った亀戸天神や元住んでいた愛知では江南市の曼荼羅寺、そしてボリュームでは他を圧倒していた津島市の天王川公園には感動したが、この足利フラワーパークは次元がまったく違った


大長藤、大藤、むらさき藤、白藤、うす紅藤、きばな藤、八重黒龍藤と、藤の種類と量だけでも物凄いが、それ以外にもツツジやシャクナゲ、シャクヤク、ボタンなどなど数え切れないくらいの種類の花が咲き乱れ、藤との競演が美しい




また周囲を山に囲まれた風光明媚な土地柄だけに、どこから切り取っても絵になる地上の楽園だった。

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