大晦日である。そしてこの『10ちゃんねる』は、なんと昨日で連載2000回を迎えた。
2003年に、この『10ちゃんねる』を開設してから約5年半、1日も休まず複数件のアップはせず「毎日1件」の原則を守り続け、なにより変わらぬ高水準で厳選してきた2000件は、密かに誇れるものである。
『10ちゃんねる』に関しては、今年もこれまで同様に自分自身で納得のいく「100%に近い、理想的な形を創る事が出来た」と自負しているが、それに引き換え実生活に関しては、今年もまた「満足度(達成感?)60%程度」に終わってしまった。
年の終わりを迎え、一年を振り返るというのは理屈に合うが、不思議なもので年末という空気は、人を素直な気持ちにさせるものらしい。或いは世間の忙しい年末とは違い、一人静寂に包まれて過ごしているせいなのかもしれないが、普段はあまり反省や自己批判とは縁がないようなものだが、年末になると毎年「このままではダメだ」と思えてしまうのだ。
努力が必ずしも報われるとは限らない世の中だが、努力なしで幸福や幸運が降って沸いて来る確率が極めて少ないのも、これまた事実であろう。今年の満足感が60%程度に留まってしまったのも、それだけ努力が不足していたという帰結になる。
改めて振り返ると、東京に出てきて早や5年目になろうというのに、たいした進歩がない。
「東京に出てきた意味があったか?」
5年という歳月の経過に気付き、愕然とする。そんなこんなで「3カ年計画」を打ち立ててしまった。目先の誘惑に捉われずに、この3年を勝負の時とした計画であり、3年以内に
「東京に出てきたのは、やはり正解だったのだ」
という解を見つけるための壮大な(?)計画である。
これから、さらに厳しさを増す社会情勢を考えると、冗談抜きで
「この達成なしには社会から取り残されてしまいかねず、人里離れて老いさらばえ野垂れ死にでもするしかない」
くらいの、強い危機意識を持たなければならないのだ。まったくもって、笑っている場合ではないのである (キ▼д▼)y─┛~~゚゚゚
こうして危機意識の中、計画自体はなかなか素晴らしいものが出来上がった。 そして出来上がったからには、後は粛々と実現に向けて歩むのみである。
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