2010/06/28

「野球賭博」のバカ騒ぎ ( -ω-)y─┛~~~~

相撲界が「野球賭博」で大揺れだ。何故、こんなくだらない事でバカ騒ぎをしているのかサッパリ理解できないし、今更なに寝言を言ってるんだとしか言いようがない。

 

無論「野球賭博」が違法行為なことくらいは知っているし、褒められたことではないにせよ「たかが博打」であるし、相撲のような興行に「暴」が付き物であることも今に始まったわけではなく、芸能界なども同様に言ってみれば「悪しき伝統」というものだ。賭博程度のことは、昔から大っぴらにやっていたに違いないのである。そんなものが、たまたま明るみに出たからといって「本場所を中止せよ」というのは、恐るべき発想の飛躍である。

 

「たかが賭博とはなんだ?

「暴」の資金源になっているんだぞ」

 

という意見もあるだろうが、それを言うなら「テロ国家」への送金源となっているパチンコはどうなる。さらに言うなら、たかが一力士の博打なんぞよりも「胴元」と呼ばれるヤクザ者こそは諸悪の根源なのに、それらを一網打尽にせよという意見はまったく出てこないという不可解さである。これが数百人いる力士の殆ど、或いは過半数がそのような違法行為に汚染されていたと言うのであればトンデモナイ話だろうが、判明している限りはたかだか10人かそこいらに過ぎない。これら僅かひと握りのワルの責任が、なぜ他の真面目に頑張っている数百人の力士の連帯責任にまで及ばなければいけないのか、甚だ理解に苦しむ。

 

マスゴミの調査では「名古屋場所を中止せよ」という「世論」が6割にも達し、逆に「開催せよ」という意見は僅か1割だと言うが、これは例の如くにマスゴミお得意の「誘導尋問」に違いない。「中止せよ」と声高に言うからには、仮に自分が所属している会社で数百人いる社員の中の、僅か10人そこいらの不届き者の働いた悪事が判明した場合は「当分、会社としての機能を停止して、全員自宅で謹慎せよ」などと、バカゲタ事を言うのだろうか。

 

今回、琴光喜が槍玉に挙げられているのは、発覚した力士の中で最も地位が高いのに加え、知らぬ存ぜぬを押し通していた当初の不誠実な態度が、火に油を注いだということはあるだろう。が、マスゴミの常軌を逸した魔女狩りは、数百万とも数千万とも言われる金額の大きさが関係しているのではないか、と勘繰らずにはいられないのである。

 

早い話が、自分たちとあまりに懸け離れた「台所感覚の正義感」の名を借りたヒステリックな嫉妬心としか思えないが、そもそも才能も努力も比較にならない相手に嫉妬の焔を燃やす愚かさを知るべきである。そんな愚かなマスゴミの嫉妬心に煽られ、どうやら「永久追放」という前代未聞の「極刑」が下されそうな雲行きである。あれだけスキャンダル塗れだった某横綱ですら、実質的に「引退勧告」の温情裁定が下ったことを思い出さずにはいられない。芸能界その他でも、探せばゴロゴロいそうな「たかが野球賭博」なんぞよりは、どう考えても一般人に暴行を働く方が遥かに罪が深いと思うが、正義の仮面を被ったバカモノにそのような「常識」が通用すべくもない。

 

「抜群の品格力量」が認められて最高位を極めながら、暴行事件を始め数え切れないくらいの狼藉を働いてきた元大横綱の所業よりも、今回の「野球賭博」がそんなにも社会的に罪悪な行為であることの論理的な説明を、是非とも聞いてみたいのだ ( -ω-)y─┛~~~~

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