2007/12/08

快適チャリ通勤

 9月からNGNの基盤構築プロジェクトで、通信業界のメガキャリアであるN某社へ勤めている事は、以前にもご紹介した。元請けはNのグループ企業の中でも、最先端の技術開発事業を行っていて「研究所系」と呼ばれる企業である。

その企業の都合により、セキュリティポリシーの策定は、12Fの食堂から港の向こうにベイブリッジの見える、横浜県庁に近い現場に通う事、3ヶ月近く。最寄駅から新宿までの中央線、さらに新宿からは湘南新宿ラインで横浜へ行き、さらに乗り換えてという地獄の通勤ラッシュに耐える日々が続いた。

そうして、満員電車の隣の見知らぬ乗客と睨み合ったり、肩を押し付けあったりといった暗闘でストレスを溜めてきた苦労が報われ(?)機器の調達を経て、これまでの規程やポリシーの策定等に代わり、ようやく導入機器の技術検証といった役割に変わった。と同時に当初の希望が適い、地元の秘密基地に通う事に。数年ぶりの自転車通勤であり、昨年3月まで勤めていた某国家機関の秘密基地への自転車通勤の時と同様に、自宅マンションからは約20分の距離感である。

朝は9時半出勤だから、9時に出れば余裕で間に合うだけに、8時くらいにまったりと起きればいいというところも、以前の国家機関の時と同様だ。この現場は、Nの中でも最先端の研究や開発を行っている事で知られるだけに、周辺にはなにもない秘密基地のような好環境にある。同じ秘密基地でも某国家機関のように、何の建物だかわからないところにひっそりと存在しているのではなく、こちらは病棟か校舎のような大きな建物が、幾つも連なるような巨大施設である。

傍目には大きな大学か、はたまた公団住宅のようにしか見えない(というよりは、半径数km以内にはコンビ二も何もないようなところなので、関係者以外は寄り付く者もいないだろうが)内部に食堂やレストラン、居酒屋、コンビ二、床屋などは総て揃っているから、独身かつ自転車通勤圏のワタクシには、マコトにありがたい環境だ。

東京の通勤地獄こそは、日常考えられるストレスの中でも最悪であると信じるワタクシにとって、マイペースで快適なチャリ通勤はなによりも嬉しい限りである ( *^艸^)ムププ

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