2009/05/27

春の信州

信州旅行は、ほぼ予定通りの充実した旅を堪能できた。

 

雨に祟られた初日は、昼過ぎに松本に到着。この日は天気が悪く寒かったせいか、上高地用に用意してきた上着を着ることになる。

 

国宝四城」制覇の最後の砦となっていた松本城を思う存分に堪能し、土産も買ったところで強い雨に祟られた。




「松本城だけでは終われぬ」と、篠付く雨を縫うようにして開智学校を見学し、夜は名物の馬刺しを肴に地酒を堪能した後は信州そばを食すと、露天風呂で星を見上げながら、満足のうちに1日目を終了。

 

2日目は長野市へ移動し、善光寺へ。

7年に一度のご開帳」とあって、思わぬ大混雑だ。

 

ご本尊「一光三尊阿弥陀如来」と紐で結ばれた回向柱に触るのには、実に1時間以上の行列で、続いて本堂拝観、昼食の天ざるそばと地酒に舌鼓を打ち、ご戒壇巡りを終えた時には既に夕方になっており、予定していた他のスケジュールまでには至らず、善光寺とともに暮れた一日となる。

 

長野から、のろい電車に揺られて松本に着いた時は、夜の9時になっていた。 ホテル近くの居酒屋で、旨い生で名物信州牛のしゃぶしゃぶを堪能し、ホテルの露天風呂とサウナで疲れを癒す。

 

3日目もホテルの朝食バイキングで、ガッツリと腹ごしらえをして出発だ。



松本から直通バスで上高地へ。


大正池で下車し、田代池などを通って河童橋へ。


標高15002000Kmの上高地だが、この日は用意してきた上着が必要のない暖かさと好天にも恵まれ、梓川に架かる上高地名物・河童橋脇の寒暖計は24℃を指していた。有名な河童橋越しに北アルプスの山々を望む絶景が、目の前に広がる。

 

河童食堂で山々の目の前に山賊定食に舌鼓を打ち、明神池へと足を伸ばした。



往復で2時間以上を費やす難行苦行で、明神池を往復した余勢を駆って上高地帝国ホテルを見学し、大満足で充実した信州の旅を終えた。

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