ついでに、プリン体の少ない食品を見ていく。
プリン体含量の少ない食品(mg/100g)
ü スジコ 15.7
ü カズノコ
21.9
ü 鶏卵 0.0
ü うずら卵
0.0
ü 牛乳 0.0
ü 生姜 2.3
ü チーズ 5.7
ü ミョウガ
7.8
ü なめこ(大)
9.5
ü ゴーヤ 9.9
ü アスパラガス(下部)
10.2
ü 小松菜(菜)
10.6
ü ズッキーニ
13.1
ü 薄力粉 15.7
ü にんにく
17.0
ü 豆腐(湯豆腐)
21.9
ü 豆乳 22.0
ü 強力粉 25.8
ü 白米 25.9
ü なめこ 28.5
ü たけのこ(下部)
30.8
ü 豆腐(冷奴)
31.1
プリン体含量の少ない飲料(mg/100ml)
ü ジュース
0.0
ü 焼酎(25%) 0.03
ü ウイスキー
0.12
ü ワイン 0.39
ü ブランデー
0.38
ü 日本酒 1.18
ü 発泡酒 2.84~3.83
ü 地ビール
6.66~16.65
ü ビール 4.35~6.86
ü 低アルコールビール
7.06
改めて食品と比較してわかるように、ビールなどは食品全体でみれば「プリン体含量の少ない食品」に分類できるのである。それなのに、なぜビールを「悪者」にしたがるのか!
加えて「痛風」予防という観点だけに絞れば「プリン体」が最も重要なキーワードとなるかもしれないが、他にもカロリーや脂質などの過剰摂取が別の病気の要因となることも考えられるだけに「プリン体が少なければ良い」といった単純なものでもなく、このあたりの「食生活のバランス」こそが最も難しいのではないか。
≪血液検査の結果、尿酸値が8以上の場合は、高尿酸血症と診断される状態でもある為、尿酸値を下げる為の治療を開始する必要があります。高尿酸血症の治療の基本は、まず食事療法と生活習慣の改善から取り組んいくことが最大のポイントです。病院によっては薬物療法による治療が優先的に行われるケースもありますが、相当状態が悪い場合を除いて食事療法と生活習慣の改善から取り組むようにすべきです。
尚、以前の食事療法では、尿酸の元となる物質であるプリン体が少ない食べ物を摂取する食事療法が基本にありましたが、近年ではプリン体量を考慮した食べ物・食材を選択する以上に、食事の総量をコントロールする事が尿酸値を下げる最大のポイントである、と考えられるようになってきております。これは尿酸値が8・9・10程度の高い数値を示す場合、大半の方は肥満体型であり大食漢であるという傾向がある為です。この場合はプリン体量だけを仮に調整しても、他の生活習慣病を合併症として発症したり、腎臓疾患へ発展する可能性がある為、適切な食事療法であるとは言えなくなってきております≫
と、これを読んで益々わけが分からなくなってきた。自分の場合は肥満でも大食漢でもなく、勿論メタボなんぞではまったくない。なにせ学生時代から一貫して、5kg以上の体重変動がないのである。また、他の記事では「尿酸値は遺伝体質に由来する」という記載もあって
(やはり、自分の場合は遺伝体質ではないのか?)
などと最も簡単に結論付けのできる説である。
(要するに、あまり細かいことに拘らず、バランスの良い食事を心がけることが大事なのだ)
と結論付けたところで、旨そうに脂の乗ったマグロ様をつまみにビールを飲み始めるのであった (。 ̄Д ̄)d□~~ ウメ-
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