体育の授業で50m走の測定が行われた。
背の低い者から順に、2人づつで計測。
男子で一番背が低かったマサくんが、最初に「9秒0」の好タイムを記録した。
2番目の組の2人は10秒以上かかったが、3組目のムラカミくんという少年が、なんとマサくんを1秒近くも上回る「8秒3」という、驚異的なタイムをマークし
「ストップウォッチが壊れてるんじゃないか?」
と、皆のド肝を抜いた (ノ゚ο゚)ノ ホオオオォォォォォォ-
その後、何組かが走り速い者は10秒を切ったが、遅いものは10秒以上かかり、平均して10秒前後というタイムが続き「10秒0」がひとつの分岐点となった。
男子は20人で、背の高いにゃべっちは後ろから2番目だから、最終組だ。
最終組の前まで終わった時点で、ムラカミくんの「8秒3」が群を抜いており、続いてゴトーくんが8秒台後半を記録したが、半数近くが9秒台後半で団子状態で、8秒台でゴールを駆け抜けたのは僅か2人。
いずれにしても、ムラカミくんの「8秒3」はここまでで圧倒的な速さだったから、よもやこれ以上のタイムが出るとは誰も思っていなかったろう状況で、最終組のにゃべっちが登場したわけだ。
背の低い者から順に、2人づつで計測。
男子で一番背が低かったマサくんが、最初に「9秒0」の好タイムを記録した。
2番目の組の2人は10秒以上かかったが、3組目のムラカミくんという少年が、なんとマサくんを1秒近くも上回る「8秒3」という、驚異的なタイムをマークし
「ストップウォッチが壊れてるんじゃないか?」
と、皆のド肝を抜いた (ノ゚ο゚)ノ ホオオオォォォォォォ-
その後、何組かが走り速い者は10秒を切ったが、遅いものは10秒以上かかり、平均して10秒前後というタイムが続き「10秒0」がひとつの分岐点となった。
男子は20人で、背の高いにゃべっちは後ろから2番目だから、最終組だ。
最終組の前まで終わった時点で、ムラカミくんの「8秒3」が群を抜いており、続いてゴトーくんが8秒台後半を記録したが、半数近くが9秒台後半で団子状態で、8秒台でゴールを駆け抜けたのは僅か2人。
いずれにしても、ムラカミくんの「8秒3」はここまでで圧倒的な速さだったから、よもやこれ以上のタイムが出るとは誰も思っていなかったろう状況で、最終組のにゃべっちが登場したわけだ。
(オレも、最悪8秒台で走らねば。
「神童」の名に掛けても・・・)
と駆け抜けたタイムは、ナント「8秒2」
奇しくも、ムラカミくんを「0秒1」凌いでトップとなる。
かくして、クラス一計算が早く(=賢いという評価)、クラス一足が速く(=運動神経抜群という評価)、クラス一かわいい(=美少年という評価)と三拍子揃ったにゃべっちは、当然の成り行きとして早くもクラス一の人気者に (^ ^)v
そして計算と美貌で唯一、自分に匹敵する利発な美少年のマサくんと、単に俊足というだけでなくその後、スポーツ万能ぶりを発揮したムラカミくんという、2人の優等生との友情が育まれていくのであった ☆-(ノ゜Д゜)八(゜Д゜ )ノ
0 件のコメント:
コメントを投稿