2003/05/21

プール恐い εεεεεヾ(*´ー`)ノ トンズラッ



 夏、プール開き。

 ここまで、スポーツ万能ぶりを如何なく発揮して来ていた神童に、ついに「苦手」が現れた。

 プールだ。

 正確には、プールというよりは「
」に対してだが、何故か初めての恐怖を感じることに (´-ω-`)うーん

 まずプールに入る前の、あの塩素の強烈な匂いにデリケートな神経がすっかり参ってしまい、顔が水に浸けられない。

 家のお風呂でかなり練習し、ようやく水には浸けられるようにはなったが、水中で目を開けることが出来なかった。

 かくて、本番では

 「失格!!!」  

 の烙印を押され、大ショックを受ける (;)!!ガーン

 ダメな子だけ、5人ほどが囲いを施したちっちゃい方のプールに隔離され、ビート板での練習をさせられるが、目を開けられないのだから、これも巧く出来るはずがない。

 このようにして、すっかり
プール恐怖症になってしまった (◎_◎;)

 その後、プールの時間には

 「風邪」

 と仮病を使い、一度も入ることなく無事(?)夏を終えるのだったが・・・

 皮肉なことに、それまであまりに完璧な「神童」ぶりに恐れをなして、誰もが遠巻きに眺めていたクラスメートたちからは、これを切っ掛けに

 「にゃべちゃん、プール入ろうよ・・・」

 と、すっかり親しまれることに。

 このサボりが後年大きな禍根となって、長い間にわたり散々に苦しめることになっていった。

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