2008/08/12

【柔道】美しい「柔道」で頂点に(北京オリンピックpart3)

前々日の柔道の内柴、昨日の競泳の北島の連続「」で、徐々に盛り上がってきた北京オリンピックだが、この日もまた見事な「金メダリスト」が誕生した(らしい)

 

なにしろ、世間はお盆で浮かれているというのに何の因果か繁忙期を迎え、帰宅したのが深夜の1時。帰りにスーパーで買ってきたおにぎりを食べ、ようやく空腹を満たすというような非常識な生活を強いられているワタクシには、オリンピックを満喫している時間がない。

 

そんな状況の中で、睡眠時間を削ってでも気になるオリンピックの動きはネットでチェックをしているのが、何を隠そう「オリンピック・オタク」のこのワタクシである。

 

この日の期待は女子柔道の谷本選手と、男子体操の団体であった事は言うまでもない。男子体操の団体は、予選ですでに開催国に大差をつけられていた事で、順当な銀を願うばかりだったから、これは予想通りの結果と言えた。

 

一方、女子柔道の谷本選手は、前回の金メダリストだけに期待は大きかったが、見事な「オール一本での金」は、値千金の価値があると言えよう。チマチマとしたポイント稼ぎの「スポーツJUDO」に泣かされることの多い日本選手団にあって「これが柔道の醍醐味だ!」とばかりに、異常なまでに一本柔道に拘った「昭和の三四郎」直伝の、胸のすくような一本柔道を見せてくれたのに違いない(残念ながら、まったく観られなかったが・・・)

 

反則狙い、ポイント稼ぎという、本来の「柔道」の精神に反する世界の趨勢にありながら、リスクを覚悟で日本独自の美学を貫いた(であろう)谷本選手には、改めて惜しみない拍手を送ろうではないか。

 

時間がないため、ロッシーニ並みの速攻(10分弱)で書き殴った文章だけに、乱文にはご容赦願いたい。

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