■自転車
女子オムニアム、梶原悠未が銀メダル獲得! 自転車競技の日本女子としては初
「競輪発祥国」としてメダルを期待されながら、毎回なかなか結果が出ない自転車競技。今大会も、ようやく最後に「銀」ひとつを獲得するのがやっと。
■バスケットボール女子
「お家芸」ともいえる野球、ソフトボールは別として、日本選手が弱いのは球技だ。
特にバレーボールとともに、このバスケットボールも基本的に「高さ」が武器となる競技だけに、体格に劣る日本人は常にハンディを背負って戦うようなもの。特に近年のバレーボールに見られるような「パワーゲーム」が主流となっている潮流では、益々「参加に意義」でメダルは程遠いと思われた。
そんな中、日本のバスケットボール女子が、まさかの快進撃(?)を演じた末、「オリンピック7連覇」という王国アメリカとの決勝に挑む・・・大会前には、全く予想しなかった展開で銀メダルを獲得したのだ。
「優勝候補」と称されながら、早々に敗退する競技も多い中、このようなサプライズがあっても良い。予選ラウンド3連敗で、あえなく敗退した男子とは何たる違い!
■大会前の予想記事を検証
東京五輪のメダル獲得数を巡る海外大手通信社、分析会社の予想が出そろってきた。開催国の日本は前回2016年リオデジャネイロ大会の過去最多41個を大幅に上回る60個以上のメダルラッシュが見込まれ、金メダルも過去最多16個から倍増に迫る勢いだ。
→ 獲得したメダルは「58個」だから、かなり精緻な予想と言えるが、金メダル「倍増」は盛り過ぎだった。
スポーツデータの分析、提供を行う米国の専門会社「グレースノート」は20日、東京五輪のメダル予測を更新した。獲得総数で首位は米国の96個(金40銀27銅29)。
→ アメリカは、113個(金39銀41銅33)と、予想を大きく上回った。
2位ロシア(今大会は個人参加扱い)の68個、3位中国の66個
→ ロシアは71、チャイナは予想を大きく上回る88
に次いで、日本は4位の60個(金26銀20銅14)と予想した。
→ 日本は58個(金27、銀14、銅17)だから、かなりいい線。特に金メダルの数は、殆ど「的中」だった。
開幕100日前の4月14日時点では、日本の総数はほぼ横ばいの59個(金34銀16銅9)と予想されたが、大部分の競技が無観客開催となった影響か、金メダルの数が目減りする形となった。
一方、AP通信が19日に発表した予想では、日本のメダル獲得総数は69個(金27銀25銅17)だ。ただし、金メダル候補とされた男子50キロ競歩の鈴木雄介は故障で6月に出場辞退を表明しているため、実質は同競技で銀メダルと予想された川野将虎が金に繰り上がり、総数は68個となる。
→ こちらは、なんと金と銅の数がピッタリ!
競技別でみると、柔道では男子66キロ級の阿部一二三、女子52キロ級の詩による兄妹ダブル金を含め最多の16個(金11銀3銅2)、
→ 金8個はかなり上出来と思ったが、元々はそれ以上に評価されていたらしい
レスリングで7個(金3銀3銅1)
→ 女子だけで「金4」だから、やはり女子の頑張りが光る
競泳で5個(金1銀2銅2)など、
→ 金2個の大橋選手に救われた。他は振るわず
お家芸で固め取りが期待される。
注目選手ではテニス女子シングルスの大坂なおみ、体操男子鉄棒の内村航平、バドミントン男子シングルスの桃田賢斗らも順当に金候補入り。
→ こちらお三方は、そろって予選または早々に敗退
ほかに野球、空手、スケートボードなどが金、ソフトボールは銀、サッカーは男女とも銅との見立てだ。
→ 野球、ソフトボール以外は、やや期待より低かった
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