第4楽章
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今思ったのだが、モーツァルトの「ハフナー」交響曲の冒頭と、この楽章の冒頭は似ていないだろうか。
それはともかく、この曲では意表を突く主題が、何気なくいろいろな旋律に続いていく様が痛快である。聴く上で判断すると、第2、第3主題がある。形式上では調性を見てどちらかが第2主題と判断されるわけであるが、聴く人にとっては、どうでもよい。ともかく主題が3つあるように聞こえるわけで、豊かな表情を持った楽章である。しかし残念ながら、第1楽章ほど面白くはない。
ベートーヴェンは強い癇癪持ちであったようで、何かあれば手近なものを投げる習性があったようです。その暴れ方は、前述の「汚れ熊」の熊部分にかかるほど、手のつけられないものだったようです。
ベートーヴェンからレッスンを受けていた弟子には、楽譜を破かれたり肩に噛み付かれたりした者もいるのです。そのためか、ベートーヴェンに師事したのは貴族子弟や音楽家の卵といった、ベートーヴェンの指導に耐えられるような人材だけだったようです。
ベートーヴェンは「野獣」と呼ばれるほどの、強い癇癪を持っていたと言われています。集まりで、ピアノの演奏を求められても頑として弾こうとはしなかったり、若手音楽家が演奏を間違うと烈火のごとく怒り、怒号を飛ばしたりしたというエピソードがあります。ベートーヴェンは、音楽で身を立てることを常に求められてきたので、音楽を仲間うちの会合で披露することや、真面目に音楽に取り組まないことに対して不快感を示すほどに、非常に神経質であったのです。
傍若無人、或いは破天荒とひと言で片付けてしまうのは容易いが、要するにベートーヴェンにとっては作曲が人生の総てであり、その障害となるものはすべからく躊躇なしに排除して行く、というのが一貫したポリシーであったのだろう。その結果が周囲に齎す迷惑などは、あまり考えなかったのではないか。
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