7月も今日で終わりというのにまだ梅雨が空けないらしく、連日鬱陶しい雨雲が東京の上空を覆っている。7月生まれだからといって、真夏の酷暑が好きというわけでもないが、これだけ雨が続けば
「暑くてもいいから、いい加減カラッと晴れてくれよ」
と、言いたくなろうというものだ。
そんな雨の合間を縫うようにして、7月はこっそりとお誘いを受けて柄にもないディズニーランドに行ったり、隅田川の花火を見物に行ったりしたが、どこもやたらと人が多いうえジメジメとした湿気が一層、暑さに拍車を掛けるばかりである。特に隅田川の花火に至っては、早めに浅草寺へ行ってまったり観光を楽しんでいると、気付いた頃には境内が人で埋まっているではないか。既に夕方前には、花火見物客のビニールシートで境内が埋め尽くされ、歩く事さえままならない混雑である。
大して旨いとも思えないどの屋台も物凄い行列で、楽しみにしていたイカ焼きやたこ焼き、或いは焼きサザエを買うなどは、夢のまた夢という有様だ。1本500円也もする堅い肉のBBQ串を買うのが関の山で、五重塔を眺めてビールを飲んでいるだけでも、汗が止まらない。汗だくになりながらも、執念で最後まで見届けた花火は美しいものだったが、あの混雑を考えたら二度と同じコースでは行きたくない、というのが本音かもしれない。
東京に住む前にも、こうしたイベントには比較的良く出かけていた方だったが、東京のイベント会場や観光地の混雑の凄まじさたるや、どれも常軌を遥かに逸しているだけに生半可な覚悟では出掛けられないと、改めてエセ東京人は痛感する事になった (-ω-#)y-~~~~
この一ヶ月で、中央線や山手線の混雑(ラッシュ時間でもないのに)も、嫌というほど経験し
(JRでの通勤だけは、御免蒙る・・・)
と祈るような気持ちだったワタクシは、奇跡的に通勤ラッシュから外れた路線で、しかも30分程度で通えるという新しい現場に、こっそりと参入した・・・と思ったら、やはりかなりの混雑なのだった(例によって、いつまで続くかはわからないw) (゜艸゜;)フ゛ッ
旧安田庭園は、東京都墨田区に所在する、潮入り回遊式庭園として整備された大名庭園である。小島の浮かぶ心字池を老樹と散策路が囲む構成。
雪見灯篭が配置され、池には鯉、亀が遊ぶ。人工的に水位の干満が再現されている。無料で開放されている。
歴史
江戸時代においては、本庄氏(常陸笠間藩、のち丹後宮津藩)の下屋敷。元禄年間に、本庄宗資により大名庭園として築造された。安政年間に、隅田川の水を引いた潮入回遊庭園として整備された。
明治に入り、旧岡山藩主池田章政の邸宅となる。明治22年、安田財閥の祖である安田善次郎が所有することとなった。大正11年、彼の遺志にもとづき東京市に寄贈された。大正12年、関東大震災によりほとんど旧態を失った。東京市により復元され、昭和2年、市民の庭園として開園。昭和42年、東京都から墨田区に移管され、現在は墨田区が管理する。
かつては隅田川の水を取り入れ、隅田川の干満を利用し、眺めの変化を鑑賞する庭園であった。尚、このような潮入の池をもつ庭園として他に浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賜庭園がある。隅田川のよごれが園に及ぶようになったため、直接の接続は停止されている。現在は、園北側の地下貯水槽(貯水量約800トン)を利用し、ポンプにて人工的に潮入が再現されている。
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