2006/09/10

バカモノの夏(2006年版)

 暑い・・・  一体、いつになったら涼しくなるのだろう・・・エアコンはともかく、扇風機はまだまだ必要な暑さである。

扇風機と言えば、昨年は引越し後の乏しい予算の関係から、スーパーで一番安い1500円のヤツを買ったのが失敗で、風が来ずに暑い夏を過ごした。その反省を元に、今年は3000円で「マイナスイオン搭載」の機種を買った。設置した6月初めには「マイナスイオン搭載」の先入主もあったせいか、実に涼しい風に癒された気がしたものだったが、真夏になるとサッパリ風が来なくなってしまった。

真夏の起きている間は、殆ど「」にして付けっぱなしにしていたのだが  (「弱」になってはいないか?)と何度も疑ったほど、風がサッパリ来ないのだ。

(一体どうなってんだ・・・去年と違って安物と言うわけでもないのに、真夏の扇風機はダメなのか・・・)

とクビを捻りつつも、本当に暑い時はエアコンで過ごしつつ、寝る時などは一向に風の来ない扇風機を付けっぱなしにしていたのだったが・・・そうして気がつけば、早や9月になっていた。

だが、相変わらず暑い (;´д`)ゞ アチィー!!

そんなある休日に、珍しくも一念発起をして扇風機の掃除を思いついた。

(そーいや、もう三ヶ月くらいになるかな・・・一度も掃除をしていないからなー)

と、購入した時に羽根が汚れないようにと買った「プーさんのカバー」を外すとナント、カバーといわず羽根といわず実体が見えないくらいに埃塗れになっているではないか!

三ヶ月も掃除をしていないのだから当然と言えば当然なのだが、カバーを着ける事によってある程度は埃から守られると思っていたのだが、実際にはどう見てもカバーを着けたために余計に埃だらけになってしまった、としか思えない惨状である。

取り外したカバーが、埃で真っ黒になっているのには驚きつつも

(その代わりに、羽根は埃から免れているはずだ・・・)

という希望的観測は、木っ端微塵に打ち崩されていたのである。

(これじゃあ、わざわざ埃を溜めて風の通りを悪くするために、500円を払ってカバーを買ったようなモンじゃないか・・・マイナスイオンどころか、埃を浴びていたようなものかよ・・・)

遅まきながら、洗濯をしたカバーは外して扇風機を回すと、今度は「弱」でもこんなに風が来るのかと驚くほどに、涼しい風が吹き付けて来た

時、既に9月・・・(*´m`)

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