2005/08/08

モーツァルト 交響曲第40番(第2楽章)

 


2楽章

この『交響曲第40番』は第1楽章があまりにも素晴らしすぎるせいか、第2楽章以降はどうしても蔭の薄い感は、致し方ないところか。それでも、評論家としても高名だったシューマンが

「ギリシャ風に、たゆとう優美さ」

と表現したように、ギリシャ彫刻を思わせる均整の取れた様式美と、一分の隙もないような作品全体の完成度の高さを絶賛した。

0 件のコメント:

コメントを投稿