昨年秋のインフルエンザの流行で、2人が罹患してダウン。残るメンバーたちも、同時期に流行していた風邪と花粉症にやられ次々と休んでいく中、職場でただ一人インフルエンザはおろか、風邪や花粉症にも無縁だったのが、このワタクシです。
年末打ち合わせの席で、契約会社のS社代表A氏から
「ナントカは風邪をひかんとか言われるから、たまには風邪くらいはひいた方がいいんじゃない?」
などと皮肉をかまされても
「風邪などひくのがアホだ」
と笑い飛ばしていたワタクシも、遂に2年ぶりに風邪をひいてしまいました。
しかもこの季節外れの時期、ワタクシ自身の誕生月でもある7月に風邪などひこうとは・・・Ψ(ーωー)Ψ
大の医者嫌いで、滅多な事では医者には足が向かないワタクシですが
(毎月、高い健康保険を払っているのだから、利用しなければ損だ)
という気持ちばかりでなく、体のだるさを覚えたため定時で職場を出ると医者に向かおうとしたのですが、なにせ東京に出て来たのがまだちょうど1年前だから、医者といっても心当たりのあろうはずはありません。
いい加減に自転車を転がして、目に付いた小さな医院に入りました。
ところが不運にもこの医院が内科だと思ったら、医師によると
「私は内科医ではなく、婦人科が専門で・・・まあ内科も兼ねてますので、風邪くらいは見ますけどね・・・」
との事で、そう訊いてしまった先入観からか、どことなく頼りなげに見えてしまうのである。向こうの方でも、ワタクシのようなタイプは苦手なのか
「なにしろ去年、こっちへ出て来たばかりだから、医者といってもサッパリ知識がなくてね・・・」
というセリフを訊くや、得たりといわんばかりに
「もしよければ、内科を専門でやっている医者を紹介しますよ・・・」
と、なにやら厄介払いでもしたそうな態度だから、商売っ気がないといおうか・・・
「体がだるくて、関節の節々が痛む・・・それにのどが痛く、咳が出ます。咳の場合、夜寝られなかったり、朝起きた時に特に苦しくなるので、今までのお医者さんでは咳止めの薬を出して貰ってましたが・・・」
と請求すると
「では、対症療法として、咳止めと喉の痛み止め。あと、抗生物質を出しておきましょう」
と薬を貰い、喉の痛みと関節痛、そして体のだるさは治まったが、今度はくしゃみと鼻水が出るようになった。
「この前のでは、くしゃみとか鼻水に対応した薬がなかったですが・・・通常はPL顆粒とかいう、総合感冒薬のようなのも一緒に出して貰いますけど・・・」
「そう、そうね。症状が変わって来たから、薬も変えないとね・・・」
と、どこか頼りなげな医師は
(また、煩いヤツがきやがったわい・・・)
という表情なのであった(* ̄m ̄)ブッ
0 件のコメント:
コメントを投稿