2004/11/26

ショパン チェロ・ソナタ第3番(第1楽章)



 ショパンと言えば「ピアノの詩人」と言われるくらいだから、誰しも真っ先に「ピアノ曲」をイメージする、という以上にピアノ小品しか作曲していない、などと思われていたりしないか?

それほどまで「ピアノ」のイメージしかないようなショパンが、実はチェロ・ソナタを3曲も創っている。これは、ショパンがピアノの次にチェロという楽器を愛していたからという証でもあるが、なんと言っても親友のチェリスト、オーギュスト・フランショーム(フランコーム)の存在が大きい。

フランショームはショパンと10数年来の交遊があり、その間ショパンの日常の雑務を手伝うなど、ショパンを支え続けてきた人物であった。このチェロソナタは、そうしたフランショームの友情に報いるため、彼との共演を想定して作曲されたもので、当然ながらこの曲は彼に献呈された。
出典Wikipedia

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