いよいよプロ野球が開幕します。もっとも「いよいよ」とは言っても、つい先日行われたサッカーW杯アジア予選の盛り上がりに比して、野球ファン歴30年にならんとするワタクシでさえ「そーいや、明日から始まるんだったっけ?」という程度の認識しか持っていないように、巷の関心も過熱するサッカー人気に対し、めっきり影が薄いものがあります。
年々、人気低下の叫ばれるプロ野球であり、今年もパリーグに「楽天」という新チームが誕生し、常勝ダイエーが「ソフトバンク」などというわけのわからない名前のチームとなり、また日本ハムが本拠地を北海道に移すなど話題には事欠かず、知らぬ間にいつの間にか開幕していたにも拘らず、盛り上がりはサッパリと言わざるを得ません。殊に何の新味もないセリーグに至ってはGの凋落が象徴するように、今や話題に上る事すら稀になっているようなテイタラクです。
例年なら開幕を控えたこの時期には、ペナント予想やGへの期待などを綴っていくのが恒例でしたが、なにせワタクシ自身が半ば「もう、どーでもえーわ」といった心境なのだから話にならない。名ばかりでロクに働きもしないキヨハラやクワタといったロートルが、未だにデカイ顔をしてのさばっているチームなんぞに期待せよというのがどだい無理な注文であり、また昨シーズンあれほど無能ぶりを曝け出したHカントクが、二年目となって突如として人が変わったように名采配を振るうわけもなく、今年もやはり迷采配ばかりを見せつけてくれる事になるのでしょう。
とはいえ普段はTVなど滅多に見る事がないワタクシとしては、晩酌や夕食時の退屈しのぎには持って来いである事は確かではあります。Gもチームとしては明らかに過渡期といえるでしょうし、今年辺りは将来を見据えて若い才能を伸ばし、後任監督へ上手くバトンタッチとなることを心密かに期待しております。
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