忘年会
現在勤めているのは某国家機関です。本部は千代田区にあり、我々技術者の勤務先もセキュリティ上と行政機関との守秘義務に照らして詳らかには出来ませんが、表向きは千代田区にある本部という事になっています。そして過日、この本部主催になる忘年会が開催されました。
本部主催のこうした催しは年に数回行われるそうで、11月から正式メンバーとなったワタクシにして、2ヶ月の間に早くも3度目の経験となります。民間企業と違う点は、こうした催しに参加するための会費が一切かからないのと、会場までの移動費用が月末に総て実費で清算される点であり、早い話が総て「アゴアシ付き」というヤツです。
研究所の予算とはいえ、元を辿れば総ては税金となるのでしょうが、ワタクシも人並みに(或いは、少しは人並み以上に)払っているものだからと、大きな顔をして参加して来た事は言うまでもないでしょう。しかも会場は大抵はショボイ居酒屋などではなく、本部またはホテルの宴会場などを借り切っての豪勢なもので、今回は虎ノ門パストラル某パーティホールでの立食パーティでした。
日本酒党の私としては、ビールや洋酒が主体となる立食パーティよりは、座敷で寛いでの和食を好むところですが、あれだけのご馳走が所狭しと並んでいる場合に限っては、自由自在に好きな料理を食べ歩ける立食形式の利点を認めないわけにはいかないでしょう。
魚は鮨に活造り、サーモン、肉はステーキ、焼き鳥、串焼き、さらに生野菜にサラダ、おでん、わんこそば、パスタにグラタン、デザート、極めつけは目の前で揚げる天ぷらと、大変なご馳走が次々に出て来ました。アルコールの方は、日本酒が見当たらなかったのでそれほど呑んではいませんが、恐らくビールの大瓶3本にグラスワイン、そして水割りを2~3杯ほど呑んだでしょうか。
幾ら呑んでも顔に出ずに「ウワバミ」と言われ続けて来たのが、学生時代からのワタクシの特徴です。そんな風に、呑んで食べただけでも満足していたところで抽選会の余興が始まるや、なんと一等賞の折り畳み自転車が当たってしまったから驚いた。一年間身を粉にして働いてきた先輩方を尻目に、新参者のワタクシが一等を掻っ攫っていって良いものだろうか・・・といいつつも数十人の羨望の眼差しの中、目録を高々と掲げて皆から「もうわかったから・・・」と呆れられるまで自慢して来ましたが ヾ(*≧▽)ノ彡アハハ!!
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