御曹司の後光

　10月、第3期定期考査。前回の第2期では、マザーとトップを分け合った御曹司タカミネがトップに立った。前年の年度末考査でも、マザーと並んでトップだったタカミネは、第1期を除く直近4度の定期考査で3度のトップという充実度だ。

夏休み明けの実力考査でトップを攫ったカトーが、御曹司に続く2位と引き続いて好調をキープする一方、前回タカミネとトップを分け合ったマザーは3位に後退した。いずれにしても第2期、実力、そして今回と、3期連続で「御三家」の上位独占ぶりは揺るぎがない。

この年に入って16位、14位と低迷していたヒムロが、ついに御三家に続く4位に食い込んできたのが、今回のトピックと言えるかもしれない。

以下、コンド―、フクザワ、サトジュン、麻衣子と常連が続き、注目の（？）お嬢は9位。30位までの発表で目を引いたのは、にゃべの一つ上（15位）に来た中学同窓のもろこ（香）で、久々の躍進を見る思いである。前回はまさかの30番台に後退し、密かに注目していた美少女・淳子が18位まで復活した一方、前回はそれぞれ4位、7位と躍進して目を引いたマツモトと梓は、ともに30位の発表圏内から消えていた。

このような大幅ダウン組を尻目に、9位から16位にダウンしたとはいえ、まったく勉強していないことを思えば、まだいい方かも　(^。^)y-。oＯ