2004/12/10

グノー オペラ『ファウスト』 ~ バレエ音楽



 ファウストはメフィストフェレスに連れてこられ、酒池肉林の騒ぎの中にいる。次々に美女が現れ、踊る。しかし、ファウストはマルグリートを忘れられず、マルグリートの幻影を見る。ファウストがマルグリートのところへ戻ると、マルグリートは子供を殺した罪で牢獄の中にいた。

再会したマルグリートとファウストは喜び、愛の二重唱を歌う。しかし、マルグリートは気が狂っていた。ファウストとメフィストフェレスは牢から逃れさせようするが、マルグリートはついていこうとしない。マルグリートが神に祈ると天使たちの合唱が聞こえ、マルグリートは神の元に救済されていく。
 
現在広く知られているバレエ音楽は、1869年のオペラ座での上演に際し、当時のフランス・オペラの慣例に従って第5幕に追加されたものである。7つの部分で構成され、各曲は切れ目なしで演奏される。

1曲 ヌビアの踊り
2曲 クレオパトラと黄金の杯
3曲 ヌビア奴隷の踊り
4曲 クレオパトラとその奴隷たちの踊り
5曲 トロイの娘の踊り
6曲 鏡の踊り
7曲 フリネの踊り
出典 Wikipedia

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