スメタナといえば、連作交響詩『わが祖国』が圧倒的に有名なのだが、非常によく似た名前の弦楽四重奏曲がある。
『わが生涯より』という。
スメタナには弦楽四重奏曲が2つあるが、こちらの方が知名度が高い。
それは『わが生涯より』というニックネームがあるからというより、音楽が聴き手に訴えかける度合いがより大きいせいだと思う。
作曲は1876年。
例の連作交響詩『わが祖国』は1874年から79年の間に作曲されているが、そのうち第4曲「ボヘミアの森と草原より」(1875年)と、第5曲「ターボル」(1878年)の間に作曲されている。
※
http://www.andiemusik.jp/index.html 引用
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第1楽章 人生に対する戦いへの運命からの呼び出し(メイン・モチーフ)
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第1楽章 人生に対する戦いへの運命からの呼び出し(メイン・モチーフ)
作曲者の、音楽上ばかりでなく一般的な愛情や人生における、ロマンティックに対する偏愛・・・・音楽における美と感動に対する感情の目覚め。
≪冒頭の力強い一撃によって、この曲の全貌がわかろう。
この一音を聴いただけで呪縛されてしまう。
ヴィオラ・ソロの激しい訴えが、この名曲をことさら感動的なものたらしめている。
聴く者の心と体を斬りつけるような熾烈で強靭なアンサンブル!
そして哀愁に満ちた嘆きの歌が交差し、音楽は静けさの中に沈んでいく≫
※ http://kitakentobeethoven.blog.so-net.ne.jp/ 引用
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