※出典http://www.yung.jp/index.php
モーツァルトを理解しようと思えば、まず最初に聴くべきはオペラである。 その次となれば、恐らく彼の第2言語とも言うべき、ピアノの作品を聴くべきだろう。
交響曲は、モーツァルトにとっては大切なことを語る場ではない、傍流に属するジャンルだったといえるかもしれない。そしてモーツァルトの偉大さは、その様な傍流に属するジャンルにおいても、交響曲の生みの親と称されるハイドンを上回るだけの成果を残したことである。
「モーツァルトが最初の無邪気な交響曲から、最後の『ジュピター』交響曲に至るまでに辿った道は、ハイドンの最初の交響曲から最後の『ロンドン』交響曲に至る道よりも、遥かに遠いのである」(アインシュタイン)
ああ、可哀想なハイドン!!
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