カレンダーに恵まれたのに、年休を1日くっ付けて7連休となった2005年のGWには、久しぶりに京都・奈良へ旅をした。そこまではとても良かったのだったが帰ってからは一転、またしても負のバイオリズムに落ち込んでしまった。
事の発端は、奈良・長谷寺参道で発送を頼んでおいた、吉野の地酒「やたがらす」である。
<北岡本店の商標である「やたがらす」は3本足の大きな鳥の事で、日の神(太陽)のシンボルであると言われ、神武天皇東征の際の神話に登場します。神武天皇が熊野から大和に入る吉野の山中で道に迷われ、その時に天の神が道案内のためにつかわした3本足の大きな鳥が「やたがらす」であると言われています。「道案内の鳥」という事から、日本サッカーの未来を導いていくと考えられ、日本サッカー協会のエンブレムマークにも使われています>
出典 http://www.kitora.com/yatagarasu.htm
元々、今のマンションはマンスリーで5ヶ月くらい入っていて、その後別の会社と賃貸契約を交わし同じ物件の中の別の部屋に移動したのだが、そのせいか住所などを書く時につい前の部屋番号を書いてしまう癖があった。この時も、指定した時間を過ぎても一向に配達される気配がないのに痺れを切らし、念のため伝票を引き出して見て、またしても古い部屋番号を書いていた事に気が付いたのだった。慌てて宅急便の配送センターに電話をすると、折り返しドライバーから電話が・・・
「既に指定時間帯に配送に回りましたが、留守だったので不在票を入れて宅配BOXに入れてしまいました・・・」
という返事である。
「うーむ・・・確認もなしで、宅配BOXに入れていくとは・・・」
と唸っていると
「宅配BOXの暗証番号を言いましょうか?」
というので、念のため試してみる事に。旧部屋の郵便受けには、沢山のDMが溜まっている模様で
(もしや、誰も住んでいない・・・?
マンスリー会社からは、確かに次の契約が決まったとか訊いていたが・・・)
と試しに以前の暗証番号を回してみたところ、あっけなく開くではないか。山のように押し込まれたDMの中から、宅配業者の言った通り不在票が入っていて、無事宅配BOXから「やたがらす」を取り出せた時は、あたかも誘拐された子供が戻ってきた気分?(んなオーバーなww)
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