2003/09/28

ベートーヴェン 交響曲第6番(田園)第3楽章


 この楽章から最後までは、切れ目なく演奏されます

 第3楽章は、スケルツォに相当します。

 ベートーヴェンにしては、とても陽気で上機嫌なユーモアに溢れた楽章となっています。

 ベートーヴェン版「音楽の冗談」といった感じがあります。

 最初の歯切れの良い主題の後に続く、いかにも田舎風のメロディも楽しく、わざと変なタイミングで入ってくるファゴットもユーモラスです。

 トリオの部分はちょっと野性的な感じになり、低音楽器が活躍し、力強く足を踏み鳴らすような音楽で熱くなって来ます。

 最後は、最初の主題がアッチェレランドし(段々速く)、途中でフッと切れるような感じで次の楽章へと入っていきます。
※参考 http://www.oekfan.com/

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