この楽章から最後までは、切れ目なく演奏されます。
第3楽章は、スケルツォに相当します。
ベートーヴェンにしては、とても陽気で上機嫌なユーモアに溢れた楽章となっています。
ベートーヴェン版「音楽の冗談」といった感じがあります。
最初の歯切れの良い主題の後に続く、いかにも田舎風のメロディも楽しく、わざと変なタイミングで入ってくるファゴットもユーモラスです。
トリオの部分はちょっと野性的な感じになり、低音楽器が活躍し、力強く足を踏み鳴らすような音楽で熱くなって来ます。
最後は、最初の主題がアッチェレランドし(段々速く)、途中でフッと切れるような感じで次の楽章へと入っていきます。
※参考 http://www.oekfan.com/
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