xx日(火)
4連休最終日のこの日は午前中に市役所へ行き、転出届や保険の手続きを済ませ昼過ぎにQ市へ。時間があったので、ブラリと町を歩いているうちに見つけたQ市スポーツセンターに入る。久々に汗を流した後、気泡風呂→サウナ→再び気泡風呂を満喫。平日昼間だったせいか浴室には誰もおらず、一人で独占し大名気分を味わう (  ̄∇ ̄)
xx日(水)
昼間は買い物に行き、夜10時からの勤務。いよいよ初めての一人勤務でさすがに少し緊張したが、トラブルは起こらず平穏のうちに夜明けが。一人勤務初日としては、まあナンとかサマにはなったという感じ。
xx日(木)
単独での夜間対応、2日目。前日に比べ多少気は楽になったが、それでも珍しく緊張感が持続している。同じ部屋には、各部門の夜間対応シフトに入っているメンバーが各部署に1人ずつで4人いた。そちらの方は、システムが安定し障害対応はあまりなく暇なために、関西弁のムダ話で盛り上がっていた。知らないメンバーばかりの中で新参者の自分だけ除け者にされ、一人手持ち無沙汰にジリジリしながらも
「このまま何事も起こらず、夜が空けてくれよ~!」
とひたすら祈っていたが、思いが通じたかこの夜も平穏なうちに終わった。
xx日(金)
xx日(金)
「今日が3日目か・・・そろそろ、トラブルが出る頃かいな?」
という不安の中で、迎えた3日目。この日から3日間は、夜8時30分からと少し早めの勤務となる。例によって、他の部署メンバーらによる関西弁でのムダ話が飛び交い、そろそろ苛立ちが募り始めてきた。
「テメ~ら、うるせ~んだよ!」
などと、いつ怒鳴ってしまうかと我ながら不安になってきた。そんな中、やはりこの日も平穏のうちに夜は空けた。夜の8時30分から翌朝朝9時半まで、トラブル待機での13時間勤務は想像以上にキツイ。一応は喫煙はOKという事になっているが、喫煙所が室外の離れたところにあるため、障害時にメールの通知設定がしてある携帯を持っていく事になる。また他のメンバーは、ヒマだから非喫煙者らの
「なんやアレは!
タバコ休憩ばかりしとるな・・・」
といった陰口が聞こえて来そうである。このタバコの一服以外は、食事も席に座ったままで済ませなければならず、殆ど動かず休憩もないままだ。空が白み始める朝3時くらいから6時頃までは、猛烈に襲ってくる睡魔と闘わなくてはならない (-。-;)
これまで夜勤の経験があまりなかったから、どうも深夜過ぎになると眠くなり「小さい簡単なトラブルなら、眠気覚ましに出てくれてもいいがな・・・」とさえ思えたが、この日も何事も起こらず13時間の業務が平和に終了した。
xx日(土)
まったく拍子抜けがしそうなほど、平穏なうちに迎えた4日目。
「どうせ今日も、何事も起こらないだろう・・・」
と、すっかり緊張感が薄れて来たところに・・・
遂にやってきました、超面倒系のトラブルが発生~!
すっかり油断しているところへ、しかも選りによって過去に前例のない、厄介なヤツが来たからたまらない。すっかり舞い上がってしまった上に、慌てて参入してきた他部署のメンバーの勘違いにも足を引っ張られ、メロメロの対応となってしまった。この一件で、クライアントのT社担当のお偉いさんの信用をすっかり落としてしまう事になる。
その一方で、1人しらけていた現場では、他の部署とリンクしていたトラブル対応での連携で、皮肉にも2人のメンバーとすっかり打ち解けた仲となる。これまでの緊張感がどっと出てしまったのか、或いは環境の激変などといった要素も影響したか、この時のトラブルを境に胸の当たりに奇妙な圧迫感と、痛みを覚えるようになる。
xx日(日)
夜間対応最終日。前日のトラブル対応により、すっかり打ち解けた他の部署のメンバーと、新シフトで出てきた別の部署の担当者の3人とで、世間話に花が咲く。
「みなさん関西から来てる人ばかりのようだから、名古屋の事ならワタクシに聞いてちょうだいな。関西にも3年間住んでいたから、そこそこ知ってるしね!」
などと話をリードしていた。
そんな感じで「どうやら、今日は平穏無事に終わりそうだな」と、すっかり安心していたところで小さいトラブルが2つばかり出たが、ここは難なく対応。胸の圧迫感は、前の日よりは少し薄らいだ気がする。
xx日(月)
xx日(月)
朝9時、交代のメンバーとリーダーとの引継ぎが終わり、ようやく初体験の単独での夜間対応5連発から開放された。仮住まいのレオパレスにはPC一式が届き、こちらもトンだトラブル続きだったネットがようやく開通。取り敢えずは、公私共にホッと一息。胸の圧迫感は、とりあえずかなり治まった様子である。
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