教材は、解説が非常に充実しているのが特徴であった。
●NetWareサーバーへのアクセス
ネットワーク内のWindows NT Workstation/Windows 2000 Professionalを実行するコンピュータから、NetWareサーバーにアクセスするために、Windows NT
Server/Windows 2000 Serverに追加するコンポーネントを選択してください。
A.CSNW
B.NWLinkプロトコル
C.GSNW
D.FPNW
-- 解説 --
A.CSNW
B.NWLinkプロトコル
C.GSNW
D.FPNW
-- 解説 --
Windows
NT Server/Windows 2000 Serverでは
・NetWareコンピュータとの通信に必要な、トランスポートプロトコルソフトウェア
・Windows NT Server/Windows 2000 Serverドメイン上のサーバーとワークステーションが、NetWareネットワーク上の資源を使用できるようにするためのゲートウェイサービス
・NetWareからWindows NT Server/Windows 2000 Serverに移行するためのツール
が提供されています。
Windows
NT Workstation/Windows 2000 Professionalと、Windows NT
Server/Windows 2000 Serverには、NetWareを実行するサーバーへの接続をサポートするための、クライアントソフトウェアが含まれています。
Windows
NT Workstation/Windows 2000 Professionalに付属するClient
Service for NetWareと、Windows NT Server/Windows2000
Serverに付属するGateway Service for NetWareを使うと、バージョン 2.xから4.xのNetWareを実行するサーバーのファイル資源と印刷資源を使用できます。
Gateway
Service for NetWareは、NetWareクライアントソフトウェアとして機能することに加え、NetWareクライアントソフトウェアを実行していないMicrosoftネットワーククライアントコンピュータに対する、NetWareサーバーへのアクセスを提供します。このため、NetWareクライアントソフトウェアのないコンピュータは、Windows NT
Serverを実行するコンピュータ上で共有されている資源と同じように、NetWare資源に接続できます。
管理者はどのユーザーがゲートウェイを確立できるか、およびゲートウェイを介してどの資源を共有するかを制御できます。
Windows
NT Server/Windows 2000 Serverコンピュータ上にゲートウェイを作成するには、次の条件が満たされていなければなりません。
・NetWareネットワーク上にユーザーアカウントがあり、資源にアクセスするために必要な権利が、そのアカウントに設定されていること
・NetWareサーバー上にNtgatewayという名前のグループがあり、資源にアクセスするために必要な権利が、そのグループに設定されていること
・NetWareネットワーク上にユーザーアカウントがあり、資源にアクセスするために必要な権利が、そのアカウントに設定されていること
・NetWareサーバー上にNtgatewayという名前のグループがあり、資源にアクセスするために必要な権利が、そのグループに設定されていること
・上記のNetWareのユーザーアカウントが、Ntgatewayグループのメンバーであること
File
and Print Services for NetWareを使うと、Windows NT
Server/Windows 2000 Serverを実行するコンピュータをNetWare 3.12互換のファイルサーバーと印刷サーバーとして、機能させることができます。
NetWareクライアントソフトウェアを実行するコンピュータは、Windows NT Server/Windows 2000 Serverを実行する、多目的コンピュータ上でファイル資源や印刷資源と共に、Oracle for NetWareなども使用できます。この機能により、デスクトップとネットワークを再構成するために高額の出費を強いられることなく、NetWareユーザーをWindows NT Serverに統合することができます』
上記のように解説が非常に懇切丁寧なのはありがたいが、一つ一つが実に長いのだ。問題を解くためには、勿論ここに書いてあるような内容を理解しなければならないから、非常に役には立った事は確かではあるが。
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