2003/10/20

シーズン中の巨人の如き阪神の醜態(2003虎鷹シリーズ毒舌日記Part2 (= ̄∇ ̄=)

2戦 ダイエー130阪神

昨日の「これぞシリーズ」という素晴らしいゲームから一転し、今日はまったく見所のない、思わぬワンサイドゲームに終わってしまった。

あたかもシーズン中の阪神を思わせるように、面白いように打線がつながるダイエーに対し、最初から最後までなす術もなく一方的にいいようやられっ放しの阪神を見ていて、なにやら阪神に散々こうしてやられ醜態を晒し続けた、今年の巨人の姿がダブってしまった (;゜△゜)

これで、ダイエーが地元福岡で2連勝となり、相変わらずノー天気な評論家諸氏は

「ダイエー俄然有利」

と声を揃えるが、果たしてそう簡単に言い切れるものか?

確かに数字だけ見れば、かなりダイエーが有利になったようには見える。  

しかしながら、なにしろ今年の阪神といえばプロ野球70年の歴史でも前例のないような、あの《甲子園》の異様なまでのムードがあり、事実甲子園》においては年間通して8割近いという驚異的な勝率を残しているくらいだから、相手にとってはとてつもないプレッシャーが待ち受けていることだろう。

ましてや、パリーグのダイエーは《甲子園》のあの狂気じみた雰囲気は初めての経験であり、打線の実力は明らかに阪神を数段上回っているとはいえ、さしもの野武士集団も平常心で戦う事は、至難の業と思われる。

その上に、2連敗で追い詰められた虎キチの興奮は頂点に達し、殺気立ってくることでもあるだろう。

甲子園》での3連戦は、シーズン中にセリーグ各チームが散々、煮え湯を飲まされ続けてきたように、まだまだ何が起こるかわからない不気味さをはらんでいるような気がしてならないのは、あくまでワタクシの考え過ぎなのか?

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