2004/07/18

再出発 εεε┏( ・_・)┛

 以前にも触れたように、約2週間(実質的には10日程度)に渡る東京(及び周辺)での活動を終えて、一旦地元に帰ってきました。2週間に渡る活動の内容は割愛しますが、結論から言えば当初イメージした通りには行かなかったという事です。もとより一回目という事で、イメージしていたものが高過ぎるの無理を承知の上での挑戦だったわけですが

(やっぱり、現実は厳しい・・・)

などと蒼い溜め息を吐くほどに若くはないし、ある程度は世間はわかっているつもりです。東京といえど、そうそう夢が埋まっているものではないというものですが、それでも今や世界でも有数のこのITビジネス都市に対する分析は自分なりにひと通りに終えたつもりであり、今後はそれに対する対策の立て直しと一回目の結果を吟味して、再度チャレンジするのみです。

当初の計画通り前回は二段構えの内の第一陣であり、ここですんなりと目指すものが実現すれば理想的には違いないところでしたが

(こんなはずでは・・・)

という気持ちがある反面では、実のところそれ以上に

(まあ、こんなもんだろう・・・)

という気持ちも半分程度にはあります。いずれにしろ今回こそが本番であり、また遊びでやっているのではない事からも(資金的な面からも)、これが二回目にしてラストチャンスとなるのでしょう。ここまで来れば、次は必ずどうにかしないといけませんし、上手くいかない場合の事などを今から考えている余地はありません。どの道、これが上手くいかければ後は何をするも同じだと思っていますし、そうはならないようにするための上京なのです。

皮肉な事に東京に滞在中に、名古屋から久々に寝惚けた電話が2件入ってきましたが、無視を決め込んだ事は言うまでもありません。そのうちギリギリのタイミングで入ってきた、某大手金融系の仕事は

(是非、よろしくお願いします!)

とまで言われ頼まれ、正直なところ少しだけ心が動きました。そこへ入れば当面数ヶ月はプーさんの身分からは免れる事は出来るし、内容的にも案外悪くない話でした。タイミング的には、ギリギリだっただけに

(既に予約しているウィークリーマンション数泊分のキャンセル料をくれてやり、なおかつアポの取ってある幾つかの会社のスケジュールを総てドタキャンして入ってみるか・・・)

と迷わなかったと言えば、嘘になります。しかし、結局そうはしなかったのは、あれだけ方々で「ITの本場・東京で生きていくのだ・・・」と宣言してきた自分に対する信用は何物にも変えがたいものがあり、またそれ以上に前回からの経過を考えるならば、このままの中途半端な状態で終わらせるわけには断じて行かないのです。

今回のキャンセルによって、こうした事情を知らない狭い名古屋の業界からは

(やっぱり、アイツは仕事を選んでばかりいるか・・・)

と益々悪評が高まる事でしょうが、既に背水の陣を敷いているワタクシにとってはそうした評判などは、最早どうでも良い事です。名古屋に見切りをつけた経緯も、いずれ明らかにしていく事になるでしょう。大手町、神田、神保町、渋谷辺りを中心に、六本木、大崎、吉祥寺、或いは横浜、幕張、埼玉にまで要請にしたがって酷暑の中で足を伸ばして来た、前回の投資を取り返しに行かねばならないのです。

東京というブラックホールに飲み込まれてるわけにはいかんぞー!

必ず元は取り返してやるからなー ヽ(`Д´)ノ 
 
ではでは行ってきます εεε-(* ̄∇ ̄)-

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